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医療従事者における新型コロナウイルス累積感染率の推移とその背景要因 ― ナショナルセンター職員を対象とした血清疫学調査 ―
令和7年10月23日
Japan Institute for Health Security
国立健康危機管理研究機構
発表のポイント
- 本研究は、6つのナショナルセンター職員を対象とした2023年までの血清疫学調査に基づいて新型コロナ累積感染率を推定するとともに、感染に係る背景要因を分析した。
- 累積感染率は2021年末までは5%未満であったが、オミクロン株流行後に急増し、2023年末には70%を超えた。
- 感染者のうち、新型コロナウイルス感染症と診断されたことはなく、抗体検査によって過去に感染したことが判明した「未診断感染」の割合は、2020年末には約6割であったが、2023年末には3割以下に低下した。
- 職業では医師・看護師、年齢では50歳未満において累積感染率が高かった。
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