第35回MINCの会を開催しました
9月3日(水)の医工連携成果物展示のイベント終了後は、第35回MINCの会が5年ぶりに現地とオンラインのハイブリッド形式で、JIHSと一般社団法人 日本医工ものづくりコモンズとの共同で開催されました。現地では30名弱、オンラインでは約40名が参加し、熱気ある会場にて白熱の議論がありました。海外医療情報誌「Medical Globe」最新号から抽出された今回のトピックスは、「末梢神経の再生を促すシートデバイスの米国での承認」、「TAVR(経カテーテル的大動脈弁置換術)中の脳塞栓保護デバイスが脳卒中リスク低減効果について」、「TAVR用人工弁の製品販売中止について」、と興味深いものばかりで、JIHS国立国際医療センターの脳神経内科 新井憲俊先生、循環器内科 原久男先生から各々専門分野の解説があり、神経再生のメカニズムやTAVRを取り巻く技術革新や特許情報の重要性についてグローバルの広い視点で考えて学べる良い機会になりました。
■MINCの会、視聴ご希望の方は、以下へご連絡ください。
JIHS職員:医工連携室 ikou@jihs.go.jp
JIHS職員以外の方:日本医工モノづくりコモンズ

